
お役立ち情報
2020-04-08
介護の仕事といっても、その内容はさまざまです。とはいえ、専門的な仕事に変わりはなく資格も必要ですので、しっかりと覚える必要があります。
ここでは介護の主な仕事内容を紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
介護職の仕事内容は主に5つ
介護職の主な仕事内容は5つ。 細かくいうともっとありますが、身体的な介助は以下の通りです。
入浴介助
働く施設によって入浴の頻度は変わりますが、利用者の入浴に関するすべてを介助します。
内容は、
浴室の準備(お湯の温度調節・椅子や滑り止めのセット・シャンプーなど)
着替え(着脱)
洗体介助
ドライヤー
入浴後の水分補給
洗濯物の片づけ
浴室は濡れているため、転倒防止など常に気を配る必要があります。
介護の仕事でもっとも体力を必要としますが、気持ちよさそうな表情を見ると、やりがいを感じる仕事の一つです。
排泄介助
排泄は人によってタイミングや回数も異なるため、1日中常にケアをしなければいけません。利用者によっては、排泄介助そのものがストレスになることもあります。
ただでさえ、介護の仕事は体に直接触れることが多いため、お互いの信頼関係が重要です。自分が介護される側の立場になって考え、精神的にも身体的にもストレスが最小限になるようにしなければなりません。
それと同時に、利用者に排泄の自立を促し、できることをしてもらうことも重要です。少しでもできた時は嬉しくなりますし、利用者の自信にもつながるので、一緒に喜んであげましょう。
食事介助
自力で食事がとれない方に介助します。
食事の形態は、歯の状態、噛む力、飲み込みの状態によって異なり、常食、軟飯、きざみ、極きざみ、ペースト状など食事形態はさまざまです。
その人のペースで口から食べてもらうことで、脳や五感が刺激されて活性化にもつながります。 ただ、誤嚥しないように注意を払うことを忘れずにしましょう。
口腔ケア
口腔ケアは食後に行いますが、自力で行える方も多く、近くで見守りをすることも少なくありません。ただ、自力で行えない方は手伝う必要があり、口内の細菌を減少させて清潔を保てるようにします。
口の中を歯ブラシで刺激することは、意外と重要なことなのでうまくできない場合は、手を添えてあげましょう。
移乗介助(トランスファー)
ベッドから車いす、またはその逆と利用者が移動をする場合に、介助することです。立位が困難、立てるが歩けない方は介助を必要とするため、体全体を支えるなど動作の大きい介助になります。
寝たきりを防ぐためにも、移乗動作はリハビリにもなり、重要な内容のひとつです。
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